2017年4月、イースター休暇を利用してバルカン半島周遊の旅へ出かけました。記憶があやふやになってきていますが、1週間3万円で過ごした貧乏バス旅行の思い出を綴りたいと思います。情報は古いですが、いつかバルカン半島へ行く方の参考になればと思います。
まず、目指したのはアルバニア。当時住んでいたブルガリア・ソフィアのバスターミナルからマケドニア行きの深夜バスに乗り込みます。マケドニアの首都スコピエのバスターミナルに着いたのは深夜でしたが、私には楽しみが待っていました。そう、ここで食べるハンバーガーが絶品なのです!!ポテトも一緒にアルミホイルに包まれたハンバーガーマケドニアを訪れた際には皆さんもぜひお試しあれ!
再びバスに乗りアルバニアへ。途中、車窓から海辺に輝くオレンジ屋根の街並みが見え、その美しさに心踊りました。長い時間バスに揺られて、ようやくアルバニアの首都ティラナに到着しました!
この日は何かのお祭りだったのか、アルバニア国旗を持った人々が広場に集まっていました。(友達はちゃっかり現地の若者から旗をもらっていました笑)ところで、日本ではなかなか日の丸の旗を振る機会がありませんよね。一般参賀の時くらいでしょうか。ちょっと寂しいなと個人的には思います。
この日はとても暑かったので、カフェで休憩キャラメルフラペチーノのようなものを頼んでみました。このカフェの雰囲気がとてもかわいくて、テンション上がりました〜!アルバニアのローカルカフェのようですが、いつか日本にも進出してほしいなぁ、、、なんて。
それでも暑かったのでアイスも。
背景に写っている市場もそうですが、新しいショッピングモールがあったり、街の歩道が整備されていたりとティラナの街は新しくてきれいな印象でした。
夜は、アルバニアのビールで乾杯!
レストランからの帰り道、小学校低学年くらいの男の子たちが「君たち日本人なの!?」と言いながら、カンフーのようなポーズを見せてくれました。映画でも見たのかな?とても愛らしかったです。
翌朝、再びバスターミナルへ。モンテネグロ・ブドヴァを目指します。
実は、当時この旅行の計画を立てていたとき、どのブログを見ても「ティラナにはバスターミナルが無い!」と書かれており、体験談を読んではヒヤヒヤしていました。これがきっかけでブログを書こうと思い立ったのですが、だいぶ月日が流れてしまいました笑
バスターミナルは中心地から少し離れているので到着した日に次のチケットを買うことをお勧めします。私たちは2番の会社でチケットを購入しました。
味のある手書きのチケット笑 隣国までたったの€22で行けるなんて、、、驚きです。(支払いはユーロでできました!因みに、1日目はチケットをユーロで支払った後、中心地にある銀行で両替をしました。この地域のお金は、隣国で両替できないことが多いので使い切ることをおすすめします。)
アドリア海に面したブドヴァはロシア人やウクライナ人に人気のリゾート地。街の至る場所にロシア語の案内があります。こじんまりとしていますが迷路のように入り組んだ旧市街探索はとても楽しかったです。(写真は撮り忘れました、、、)
海辺で夕日を眺めながら乾杯!
この日の宿は、オーナー宅の2階に泊まるタイプ。夏のバカンスで訪れるお客さんは一ヶ月ほど滞在するそう。オーナーのおばあちゃんから「明日はどこへ行くの?」と尋ねられたので「クロアチアへ行くよ!」と答えると、おばあちゃんは「クロアチアは安くていいよー。私たちもよくクロアチアのスーパーで買い溜めするの。」と言っていました。どうやら爆買いはヨーロッパにも存在するみたいです。
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